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医療系志望理由書で落ちるNG例|合格を遠ざける典型パターン

NG① 「人を助けたい」で止まっている

医療系志望理由書で最も多い失敗は、「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」という動機の表明だけで終わってしまうことです。この言葉自体は間違いではありません。

しかし、それだけでは医療職を志す理由としては弱いのです。なぜ医療なのか、なぜ他の支援職ではなく医療なのか、その問いが明確でなければ評価は伸びません。

NG② 体験談の羅列で終わる

家族の入院経験、ボランティア体験、部活動での経験などを書く受験生は多いですが、出来事を並べるだけでは不十分です。重要なのは、その経験からどのような問題意識を持ったのか、どのような問いに至ったのかです。医療系では特に、経験を問いに昇華できているかが見られます。

NG③ 医療の現実に触れていない

医療は理想だけで語れる世界ではありません。人手不足、医療資源の偏在、過酷な勤務環境など、現実の課題があります。こうした側面にまったく触れず、理想だけを語る志望理由書は、現実理解が浅いと判断されることがあります。医療を志す以上、現実と向き合う姿勢が必要です。

NG④ 大学との接続が弱い

「貴学で学びたい」という表現だけでは不十分です。なぜその大学なのか、どの学びが自分の問いと結びつくのかを具体的に示す必要があります。大学名を変えても通用する志望理由書は評価されにくい傾向があります。

とくに医学部は偏差値見合いで東京の生徒が沖縄にある大学の医学部を受験するなどよくあることですが、しかし「なぜその大学なのか」を語れないと、総合型選抜での合格は困難です。語れない人は一般入試で・・・・ということなのでしょう。

医療系志望理由書は「構造」で差がつく

問い・主張・論拠が明確であれば、上記のNGは自然に回避できます。医療系志望理由書は感情の強さではなく、構造の強さで決まります。評価基準を理解し、その構造に沿って設計することが合格への最短距離です。

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