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小論文の時間配分|制限時間内に書き切る書き方

小論文は「速く書く」試験ではない

小論文を書くとき、「時間が足りない」「最後まで書き切れない」と悩む受験生は少なくありません。実際、小論文の試験では制限時間が60分〜90分程度であることが多く、時間配分を考えずに書き始めると途中で時間が足りなくなってしまいます。小論文は書く力だけでなく、試験時間の中で答案を完成させる設計力も重要です。

この記事では、小論文の基本的な時間配分と、制限時間内に書き切るための書き方について解説します。

小論文で時間が足りなくなる理由

小論文で時間が足りなくなる原因の多くは、書き始める前の準備をしていないことです。いきなり文章を書き始めてしまうと、途中で論点がぶれたり、何を書けばよいのか分からなくなったりします。その結果、書き直しが増え、時間を大きく消費してしまいます。

また、課題文の読み取りに時間がかかりすぎることも原因の一つです。課題文を読むときに要点を整理できないと、答案の方向性が決まらず、時間だけが過ぎてしまいます。

小論文の基本的な時間配分

小論文では、次のような時間配分を意識すると書きやすくなります。

課題文を読む
全体の約20%

答案構成を考える
全体の約20%

答案を書く
全体の約50%

見直し
全体の約10%

例えば、60分の試験であれば、課題文を読む時間が約12分、構成を考える時間が約12分、実際に書く時間が約30分、見直しが約6分というイメージです。

小論文を書く手順

小論文を書くときは、いきなり書き始めるのではなく、次の手順で進めると時間を効率的に使えます。

まず課題文を読み、筆者の主張や問題点を整理します。次に設問を確認し、「何を書くことが求められているのか」を明確にします。そのうえで答案構成を作り、自分の主張、理由、具体例を整理してから文章を書き始めます。

この手順を守ることで、途中で書き直す必要が減り、制限時間内に答案を書き切りやすくなります。

制限時間内に書き切るコツ

小論文を制限時間内に書き切るためには、構成を先に作ることが重要です。構成が決まっていれば、書く内容が明確になるため、文章を書くスピードが上がります。また、最初から完璧な文章を書こうとする必要はありません。まずは論理の流れを意識して書き、最後に見直しの時間で表現を整える方が効率的です。

小論文対策は早めに始める

小論文は短期間で大きく伸ばすことが難しい試験です。特に総合型選抜や学校推薦型選抜では、志望理由書や面接と合わせて準備する必要があります。そのため、小論文対策は早めに始めることが重要であり、多くの受験生が半年以上前から対策を始めています。

小論文対策を体系的に学びたい方は、人見読解塾の講座もご覧ください。課題文の読み方、設問の理解、答案構成までを一貫して指導しています。

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