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医療系小論文の書き方

医学部・看護学部の総合型選抜では、倫理観、対人理解、社会課題への視点がより強く求められます。医療は専門知識だけでなく、人間理解が問われる分野です。

そのため、

・志望動機が表面的でないか
・医療の現実をどこまで理解しているか
・医療倫理、生命倫理をどこまで理解しているか
・自分の経験と医療課題が接続しているか

が重要になります。

医療系志望者には、評価基準を踏まえた構造的な対策が不可欠です。

→医学部・看護学部の 志望理由書・面接対策ガイド

→医学部・看護学部に特化した 個別指導について

小論文対策はいつから始める?|総合型選抜の勉強スケジュール

高2から始めましょう。

総合型選抜における小論文の中でも、現代文の問題のように、ある程度の分量の文章を読ませて解答させる「課題文型」は限りなく国公立大学の二次試験に近いものですから、高2の夏休み明けから1年ほどかけてみっちりとやる必要があるでしょう。


他方、「〇〇について論ぜよ」というテーマ型の問題だけしか出題されないのであれば、勘のいい人であれば、3か月もあれば書けるようになります。

と言いたいところですが、実際には、「それっぽいもの」は書けていても、真には書けていません。したがって、高2の夏休み明けから始めるべきです。


2から何を勉強するのかといえば、小論文の書き方はもちろんですが、「視点の取り方」です。ほかの受験生と同じような視点をとるから、似たり寄ったりの小論文になって、不合格になるのです。

他の先生はあまり言いませんが、小論文はじつは、「視点のとり方」によって出来不出来が決まります。市販の参考書が教える「小論文の型」とか「段落構成」というのは、書く練習をするうちにやがておのずと身につきます。それに、そんなこと、なにも高いお月謝を払って塾で教えてもらわなくてもひとりでできますよね?

世間ではあまり言われないことですが、小論文は視点のとりかたが合否を分ける試験です。高3からちょろっと小論文対策した人の書いたものは、浅薄なところに視点をとっているので、そもそも論ずるほどのことではないことを書いています。

だから「無難な」点をつけられます。下手すると、そこから「段落構成マイナス5点」「誤字脱字マイナス3点」などと評価されます。

他方、高2からしっかり対策した人の文章は、視点が(やや)深いところにあるので、論ずるべきことが豊富に盛り込まれた「内容の濃い」ものになります。

高校の先生も誤解していますが、小論文は「型」どおりに書けばいいものではありません。偏差値低めの大学ならそれでもいいのかもしれません。しかし、中堅校以上の大学においては、視点のとりかたが生命線を握っているのです。

遅くとも、高2の夏休み明けから対策を開始してください。お願いします。

小論文で失敗する原因|高校生が陥る2つの誤解

総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜、さらには国公立大学の二次試験で課されることも多い「小論文」。多くの受験生にとって避けて通れない科目ですが、正しい勉強法を理解している高校生は意外と少なく、誤解に基づいた対策をしてしまうケースが後を絶ちません。

結果として、「合格レベルに届かないまま受験日になった」「時間切れで未完成の答案を提出してしまった」という経験をする人が多いです。

このコラムでは特に、高校生が陥りやすい小論文に関する2つの誤解を取り上げ、それを正しく理解したうえで、どのように勉強すればよいかを解説します。複数の大学教員にレポートや卒論を評価され、現在も大学教員と勉強と酒をとおした親交のある私が解説します。


誤解1:小論文は「難しいこと」を書かなければならない

小論文と聞くと「専門用語や難しい知識を盛り込まないと評価されない」と思い込む高校生が多くいます。ですが、これは大きな誤解です。

実際に小論文で大学側が見ているのは、難解な言葉を並べられるかどうかではなく、論理的に筋道を立てて考えを展開できるかです。

「こうなれば次にこうなる。その結果こうなる」

「もしこうならば、こうなる」

といった因果関係・条件関係を整理できるかどうかがポイントです。つまり評価されるのは「難しさ」ではなく「論理のわかりやすさ」。


難しい言葉より大切なこと

むしろ、背伸びして難しい言葉を多用すると、論理の筋が見えづらくなり減点されてしまうこともあります。大学の先生方が評価したいのは、自分の言葉で物事を整理し、根拠をもって意見を展開できる力です。

👉 小論文は「地に足のついた思考」をわかりやすく表現する場。難しい言葉より、正確な論理の積み重ねこそが評価されます。


誤解2:小論文は3か月で仕上がる

もう一つの誤解は「3か月あれば小論文は完成する」というものです。確かに、課題文の要約や傍線部の説明といった設問であれば、3か月の練習である程度対応できるようになります。

しかし、本番でよく出題される 「著者の主張をふまえ、自分の意見を述べる問題」 は、3か月の対策では太刀打ちできません。


なぜ3か月では不十分なのか?

自分の意見を書くためには、単に著者の主張をなぞるのではなく、その背後にある上位概念を洞察する力が必要です。

例えば、環境問題についての文章なら「資源の持続可能性」や「人間と自然の関係」「理性と倫理の対立」といった、より抽象的で普遍的なテーマにまで思考を広げなくてはなりません。

この力は短期間のトレーニングでは育ちません。日頃から多様な文章を読み、要約や意見文を書く練習を重ねても身につくかどうか・・・・。上位概念をそれと教えてくれる教員がいないと、高校生ひとりでは無理でしょう。

学部レベルの思考です。しかし、小論文の「正解」はそこです(小論文ってじつは「正解」があるんですね・・・・)。

👉 小論文は「直前詰め込み」で伸びる科目ではなく、長期的に育てる科目だということを理解する必要があります。暗記ではなく「思考のルート」を育成する科目ですから、長期間かかるのです。


小論文で求められる本当の力

大学入試の小論文で本当に評価されるのは次の2つです。

- 論理的思考力
 地に足のついた論理で、自分の考えを一貫して展開できるか。

- 上位概念を洞察する力
 著者の主張の背後にある普遍的なテーマにまで視野を広げ、自分の意見を重ねられるか。

この力を養うには時間が必要です。だからこそ、早くから小論文対策を始めた受験生が合格を勝ち取るのです。


正しい小論文対策の進め方

1.基礎期(半年〜1年)
課題文の要約練習

接続詞や論理関係に注目した読解練習

短い意見文の作成

2.応用期(3か月〜半年)
過去問を用いた演習

著者の主張を整理し、自分の意見を結びつける訓練

添削指導を受けて「再現性」を高める

3.直前期(1〜3か月)
過去問演習の反復

書き間違えた答案や、根拠が弱い答案を徹底的に改善

制限時間内で書き切る練習


まとめ

小論文は「難しいことを書けばよい」「3か月で完成する」と誤解されがちですが、実際にはまったく逆です。

誤解1:難しい言葉や知識が必要 → ✕
👉 必要なのは「平易な言葉で筋道を立てる力」

誤解2:3か月で仕上がる → ✕
👉 必要なのは「上位概念を洞察し、自分の意見を展開する力」

小論文は、1年かけてじっくり対策することで初めて合格レベルに到達できる科目です。だからこそ、早めに準備を始めた人が他の受験生と差をつけ、合格に近づけます。

総合型選抜や学校推薦型選抜を考えている高校生は、今すぐ小論文対策に取り組みましょう。地に足のついた思考と上位概念の洞察力を育てることが、志望校合格への最短ルートです。


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