人見読解塾|共通テスト国語・英語9割・総合型選抜高合格率

MENU

志望理由書が書けない本当の理由|書き方を学んでも書けない人の特徴と解決方法

「志望理由書が書けない」
「何を書けばいいかわからない」
「書いても内容が薄いと言われる」

このような悩みを抱えていませんか?

多くの受験生は、志望理由書が書けない原因を
「書き方を知らないから」だと考えています。

そのため、

構成を調べる
例文を探す
テンプレートを使う

といった対策を取ります。

しかし、それでも書けない人は多いはずです。

なぜでしょうか。

志望理由書が書けない本当の理由

結論から言うと、

志望理由書が書けない原因は、書き方ではありません。

本当の理由は、

「問い」がないからです。

志望理由書とは、

なぜその学問を学びたいのか
なぜその大学を志望するのか

を説明する文章です。

つまり本来は、

「自分の問い」に基づいて書くもの

です。しかし多くの受験生は、

正解を探す
評価されることを書く
それっぽい内容を作る

という状態にあります。

👉 その結果、他人の言葉で書かれた、空っぽの文章になる

これが「書けない」状態の正体です。

よくあるNGパターン(具体例)

ここで、実際によくある志望理由書の例を見てみましょう。

■ NG例

「私は将来〇〇になりたいと考えています。そのために貴学で学びたいです。」

一見すると問題なさそうですが、

👉 実は

なぜそう思ったのかがない
個人の経験とつながっていない
問いが存在しない

👉 つまり、“理由”が書かれていない志望理由書になっている。

なぜ問いが生まれないのか

ではなぜ、多くの受験生は問いを持てないのでしょうか。

その理由は、

「疑えない前提」に縛られているからです。

例えば:

「いい大学に行くべき」
「こう書くのが正しい」
「評価されることを書かなければならない」

これらは一見すると正しそうですが、

👉 実際には考えることを止める“前提”になっています。

この状態では、

問わない
疑わない
自分で考えない

👉 つまり、問いが生まれない

「問い」はどうやって生まれるのか

ここが最も重要です。

問いは、

考えれば出てくるものではありません。

問いは、

一度「わからなくなる」ことでしか生まれません。

例えば:
なぜこの学部なのか?
なぜこの経験が重要なのか?

と考えたとき、

👉 「あれ?説明できない」

この瞬間が重要です。

宙づりとは何か

この「わからない状態」を、

宙づり

と呼びます。

宙づりとは、

これまでの考えが通用しなくなり、
新しい答えもまだ見つかっていない状態

です。

このとき人は:
不安になる
迷う
言葉が出てこない

しかし同時に、

初めて「自分で考え始める状態」

になります。

なぜ書き方では解決しないのか

ここで多くの人が間違えます。

宙づりの状態で、

構成を教える
例文を見せる

👉 するとどうなるか

また正解探しに戻ります

つまり、

書けるようになった気がする
でも本質は変わっていない

👉 だからまた止まる

志望理由書の正しい考え方(解決策)

ではどうすればいいのでしょうか。

必要なのは、次の3ステップです。


■ ① 宙づりを経験する

👉 すぐに答えを出さない


■ ② 思考の構造を知る

志望理由書は次の流れで考えます:

経験→ 違和感→ 一般化→ 問い


■ ③ 自分に戻す

👉 「あなたの場合は?」

👉 ここで初めて自分の問いが生まれる

合格する志望理由書の特徴

合格する志望理由書には共通点があります。

それは、

問いから書かれていること

つまり:

なぜそれを学びたいのか
なぜその経験が重要なのか
なぜその問題に関心があるのか

👉 これがつながっている

👉 だから面接でも崩れない

まとめ

志望理由書が書けないのは、

能力の問題ではありません。

「問いがない構造」にあるからです。

そして、

問いは「わかること」からではなく、
「わからなくなること」から生まれます。


「何を書けばいいかわからない」
「自分の問いが見つからない」


人見読解塾では、

書き方ではなく
問いの作り方から指導します

👉 無料相談はこちら

関連コラム

👉具体的な学問的問いの書き方はこちら

👉 志望校研究はこちら

👉 面接の本質はこちら

👉合格基準の志望理由書の作成講座はこちらをご覧ください。