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大学研究の正しいやり方|志望理由書に直結する調べ方

大学研究はパンフレットを読むことではない

「大学研究をしなさい」と言われて、パンフレットやホームページを眺めて終わっていませんか。カリキュラムや施設の写真を見ただけでは、志望理由書は深まりません。

大学研究とは、自分の問いと大学の学びを接続する作業です。ただ情報を集めるのではなく、「自分は何を学びたいのか」「その問いはどの授業・研究と結びつくのか」を確認することが目的です。

Step1 学部・学科の教育方針を読む

まず確認すべきは、学部・学科の教育理念やディプロマポリシー、アドミッションポリシー、求める生徒像です。その学科がどのような人材を育てようとしているのかを読み取ります。

ここを読まずに志望理由を書くと、大学の方向性とずれてしまうことがあります。自分の問いが、その学科の教育目標とどのように重なるのかを考えることが重要です。

Step2 カリキュラムと科目内容を確認する

次に、具体的な科目内容を調べます。「どんな授業があるのか」「どの分野を重点的に扱っているのか」を確認します。

ここで大切なのは、単に授業名を挙げることではありません。自分の問いとどの科目が接続するのかを説明できるかどうかです。志望理由書では、「この問いを深めるために、この科目で学びたい」と具体的に書けるかが鍵になります。

Step3 教員の研究テーマを読む

可能であれば、教員の研究テーマや論文概要も確認します。自分の関心と近いテーマを探し、その研究がどのような問題意識を持っているのかを読み取ります。

ここまで踏み込めると、志望理由書は一段深くなります。ただし、専門用語を無理に並べる必要はありません。理解した範囲で、自分の問いとの接続を丁寧に説明することが大切です。

NGな大学研究

大学研究でありがちな失敗は、「設備が充実している」「キャンパスがきれい」「留学制度がある」といった一般的な情報で終わることです。それらは魅力の一部かもしれませんが、学問的な接続とは言えません。

また、ホームページの文章をそのまま引用するだけでは、自分の思考は伝わりません。大学研究は情報収集ではなく、思考整理の一部です。

志望理由書は大学研究で決まる

志望理由書の質は、大学研究の深さで大きく変わります。問い・主張・論拠が整理されていても、大学との接続が弱ければ説得力は落ちます。大学研究を通じて、「なぜこの大学でなければならないのか」を論理的に説明できるようになることが重要です。

総合型選抜を体系的に理解する

志望理由書や面接対策を構造から整理したい方は、▶ 志望理由書・面接対策|総合ガイド をご覧ください。