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宙づりとは何か|志望理由書が書けるようになる「わからなさ」の正体

「考えているのに、何も書けない」
「何が正しいのかわからなくなった」
「急に言葉が止まってしまった」

志望理由書や小論文の指導で、このような状態になることがあります。

多くの人はこの状態を、

行き詰まり
思考停止
能力不足

だと考えてしまいます。

しかし、実はそうではありません。

それは「宙づり」という、非常に重要な状態です。

本記事では、

宙づりとは何か
なぜ必要なのか
志望理由書にどう関係するのか
どう乗り越えるのか

を具体的に解説します。

宙づりとは何か

結論から言います。

宙づりとは、これまでの考えが通用しなくなり、しかし新しい答えもまだ見つかっていない状態です。

■ 具体的な状態

宙づりになると、人は次のような感覚になります。

何が正しいのかわからない
うまく説明できない
モヤモヤする
少し不安になる

👉 しかし同時に、

新しい考えが生まれそうな感覚もある

なぜ宙づりが起こるのか

宙づりは、偶然起きるものではありません。これまでの前提が崩れたときに起こります。

■ 例
「いい大学に行くべきだ」
「こう書くのが正しい」
「この経験は意味がある」

👉 こうした前提が、

本当にそうなのか?
なぜそう思うのか?

と問われたとき、

答えられなくなる

👉 これが宙づり

なぜ宙づりが重要なのか

ここが最も重要です。

宙づりを通らないと、問いは生まれません。

👉その理由は、

通常の状態では、

答えが決まっている
考える必要がない

👉つまり思考は動きません

しかし宙づりになると、

わからない
説明できない
選べない

👉 すると、初めて自分で考え始める

志望理由書との関係

志望理由書が書けない人は、

宙づりを避けていることが多い

■ よくある行動
例文を見る
正解を探す
すぐまとめる

👉 これらはすべて宙づりから逃げる行動

■ その結果
表面的な文章になる
内容が薄くなる
面接で崩れる

宙づりを通った文章の特徴

宙づりを通った文章は、明らかに違います。

■ 特徴①:問いがある

👉 「なぜ」が明確


■ 特徴②:一貫性がある

👉 経験→問い→志望がつながる


■ 特徴③:具体性がある

👉 実体験に基づいている

宙づりを乗り越える方法

ではどうすればよいのでしょうか。

■ ① すぐ答えを出さない
👉 これが最重要


■ ② 言葉にしてみる
何がわからないのか
どこで止まっているのか


■ ③ 小さく問いにする
なぜ〜なのか
どうして〜なのか

👉 これで思考が動き出す

やってはいけないこと

■ ① 正解を探す

👉 思考停止


■ ② 例文を真似する

👉 他人の言葉になる


■ ③ 無理にまとめる

👉 浅くなる

まとめ

宙づりとは、これまでの意味が崩れ、新しい意味がまだない状態です。

そして、この状態でしか問いは生まれません。


「考えているのに書けない」
「何が正しいのかわからない」

それは成長の途中です。

人見読解塾では、

宙づりを通して
問いを作る指導

を行っています。

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👉志望理由書や面接対策を構造から整理したい方は、▶ 志望理由書・面接対策|総合ガイド をご覧ください。