【はじめに 共通テスト英語対策と長文読解法】
英語長文が読めない――
しかし、人見読解塾で毎年多くの生徒を見てきてはっきり言えるのは、英語長文が読めない最大の原因は、単純な努力不足ではないということです。
むしろ問題の本質は、
読み方を知らない
解き方の型を知らない
勉強の順序設計が崩れている
この3点に集約されます。
多くの場合、単語や文法の暗記量そのものよりも、「読み方の型」と「学習の進め方」に問題があります。
特に共通テスト英語では、単に英文を訳す力だけでなく、設問の根拠を本文中から正確に特定する読解プロセスが強く求められます。
実際、単語帳を何周もしているのに点数が安定しない生徒、文法を一通り終えたのに共通テストで時間切れになる生徒には、共通した「構造的な誤解」が見られます。
本ページでは、人見読解塾がこれまでの指導経験から体系化してきた英語長文読解を根本から改善するための学習ロードマップを、章ごとに整理して解説しています。
◆ 本ロードマップの読み方
この総論ページは、次のような受験生・保護者の方に向けて設計しています。
英語長文が安定して読めない
共通テスト英語で時間が足りない
文法や単語はやったのに伸び悩んでいる
何から手をつければいいか分からない
英語が苦手なまま中学・高校を進んでしまった
該当する章から読むこともできますが、英語が苦手な人ほど、上から順番に読むことをおすすめします。
なぜなら、英語力の伸びは「個別のテクニック」ではなく、学習の順序設計によって大きく左右されるからです。
◆ 人見読解塾が重視する英語学習の原則
人見読解塾では、英語長文対策を次の三層構造で捉えています。
第1層:土台理解(構造の把握)
文構造
修飾関係
情報のまとまり
ここが曖昧なままでは、どれだけ演習量を積んでも点数は安定しません。
第2層:情報処理(設問対応力)
根拠の探し方
設問の読み方
選択肢処理
共通テスト英語では、単なる読解力だけでなく、情報処理の技術が強く問われています。
第3層:時間管理(実戦運用力)
速読の考え方
時間配分
本番での解き順
ここまで整って初めて、模試や本番で安定して高得点が出ます。
◆ 本ページで扱う主なテーマ
本ロードマップでは、以下の観点から英語長文対策を体系的に整理しています。
英語長文が読めない本当の原因
共通テスト英語で9割を取る思考法
根拠を外さない解き方
スラッシュリーディングの位置づけ
速読トレーニングの正しい進め方
英語がまったくできない人の立て直し方
中学英語でつまずく原因と対処法
受験本番で失速する典型パターン
それぞれの記事は独立して読めますが、全体を通して読むことで、英語学習の全体像(設計図)が見える構成になっています。
◆ 英語が伸びる人に共通すること
これまでの指導経験から断言できるのは、英語が伸びる生徒には共通点があるということです。
それは――
勉強量ではなく、勉強の順序が正しい
という点です。
逆に言えば、順序設計を誤ると、
単語は覚えたのに読めない
文法はやったのに解けない
演習を積んだのに時間が足りない
という状態に陥ります。
本ページでは、英語長文が読めない原因から、具体的な勉強法・時間配分・読解技術まで段階的に解説していきます。
◆ 次に読むべき記事
英語長文に苦手意識がある方は、まず次の記事から読み進めてください。
👉 【第1章】英語長文読解の本質
順番に読み進めることで、英語の見え方が大きく変わってくるはずです。