「国公立しか認めない」——進路指導の暴力で苦しむ生徒へ
その価値観から外れる選択をすると――たとえば 私立大学に進みたいという希望を持つと、先生からいじめられる、冷遇されるという相談が、いまも途絶えません。
今年はそんな生徒さんを4名みています。
進路指導という名の暴力。これは教育ではありません。進路指導の皮をかぶった価値観の押し付けです。
高校生の大学選びは大人の転職先選びとわけがちがいます。
第1に、18歳はこころがまだやわらかい。真剣に考えた自分の人生の選択を大人が足蹴りすることは断じて許されるものではない。
第2に、大学とは学問の基礎の基礎を修める場であり、それが国立か私立かは関係ない。
第3に、私大に行きたいというのは「苦手科目からの逃げ」ではない。「ラク」をしているわけでもない。
30年前、私も高校の先生におおいにいじめられてきたので、心の底からそう思います。
高校教員の「都合」
なぜ一部の教師は、私大進学を否定するのか。
理由は単純です。
学校の実績と評価が国公立合格数で決まるから。
なんならその先生の校長からの評価が「数」で決まるから。
ばかげている・・・・・
だから、生徒の人生を賭けた選択より「合格数」という数字を守ろうとする。
ばかげている・・・・・
教員としての出世のために、子供の将来を犠牲にすることは断じて許されるものではない。
教員の都合と生徒の人生とは一切関係ない。
高校の教員は生徒の将来の責任を負ってくれるのか?
いえ、卒業したらそれっきりです。
苦しんでいるあなたへ
もし、学校で居場所を奪われているなら、どうか覚えておいてほしい。
あなたには選ぶ自由がある。学ぶ権利がある。高校の教員よりも長く、自分の人生を生きていく責任がある。
だから、やりたいことをやれ!
人見読解塾は、あなたの味方です
国公立にしばられない大学選び
私立大学の総合型選抜対策
小論文指導・自己表現支援
共通テスト国語と英語、正答率9割対策
進路指導の暴力に屈しなくていい。
未来は、あなた自身の手の中にあります。
勉強はもとより、大学選び、すべり止め校の選び方など、私の知っていることをすべて駆使してあなたを応援します。必要であれば、大学教員との面談もアレンジします。