通信制高校から大学受験は不利なのか?
「通信制高校だから大学受験は難しいのでは…」と不安に思う生徒さんや保護者の方は少なくありません。ですが、実際には 通学制か通信制かは合否に直結しません。大学入試で問われるのは「どの学校に通っていたか」ではなく、志望校の入試で必要な学力を身につけているかです。
通信制高校の生徒は、自分の生活スタイルや学習ペースに合わせて勉強できるという強みを持っています。その強みを活かしながら、共通テストや総合型選抜に向けて効率的に対策を進めれば、通学制の生徒と同じ、あるいはそれ以上の結果を出すことも十分可能です。
共通テストで求められる力とは?
通信制高校から大学受験を目指す際に、まず立ちはだかるのが 共通テスト。特に国語や英語で点数が安定せず、悩む生徒が多い科目です。
共通テストで問われるのは、単なる暗記ではなく 文章を構造的に読み、論理的に答える力 です。
現代文:問題文の構造をとらえ、接続詞や因果関係に注目して読む
英語:長文をスラッシュリーディングで処理し、正確に要点をつかむ
古文・漢文:助動詞・重要古語・敬語を理解し、文脈を追う力を育てる
この3つの柱を整えれば、共通テストで安定して8割〜9割を狙えるようになります。
通信制高校の生徒が陥りやすい誤解
通信制高校の生徒がよく持つ誤解のひとつが「独学だけで十分」というものです。もちろん、自力で勉強する力は大切ですが、小論文や志望理由書、選択肢問題の処理法 といった「解法スキル」は独学では限界があります。
特に小論文は「3か月で仕上げられる」と誤解されがちですが、実際には 1年以上かけて読解力と論理的思考力を積み上げる科目です。早めに対策を始めた生徒が圧倒的に有利になります。
通信制高校からの大学合格に必要なステップ
1. 現状の学力を把握する
まずは模試や過去問を解いて、自分の得意・不得意を明確にします。通信制高校は学習進度が個人差大きいため、ここを正確に見極めることが大切です。
2. 個別カリキュラムを立てる
通信制高校の生徒に共通の弱点は存在しません。だからこそ、完全オーダーメイドのカリキュラムで勉強を進める必要があります。
3. 共通テスト対策+志望校対策を並行する
共通テストで安定した点数を取ることは前提。そのうえで、総合型選抜や二次試験に向けて小論文や志望理由書の練習を積むと、受験の幅が広がります。
4. 継続的な添削・コーチング
通信制高校では学習のペースメーカーが不足しがちです。そのため、定期的な添削や学習コーチングが不可欠です。
合格実績から見えること
人見読解塾では、これまでに大阪大学・早稲田大学・明治大学・関西学院大学 など、難関から中堅大学まで多数の合格実績があります。
実際に「偏差値40台から共通テストで8割を達成」「通信制高校から早稲田大学に合格」といった例もあります。共通するのは、どの生徒も 知的好奇心を大切にし、自分のペースで努力を続けた ことです。
保護者の方へ
通信制高校のお子さまにとって、受験勉強は不安の連続かもしれません。しかし大切なのは「どの高校に通っているか」ではなく「志望校に必要な力をつけること」です。当塾では、三者面談や学習コーチングを無料で行い、安心して大学受験に臨めるようサポートしています。
まとめ
通信制高校だからといって、大学受験で不利になることはありません。
共通テスト対策で必要なのは、文章を論理的に読む力
小論文や志望理由書は長期的に取り組むことで差がつく
完全個別指導とコーチングで、自分のペースを守りながら合格を目指せる
行きたい大学に合格するための力は、誰でも身につけられます。通信制高校からでも、今すぐ正しい勉強を始めれば十分に逆転合格は可能です。
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